東京科学大学 理学院 物理学系
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NEWS & INFORMATION
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セミナー
2026.08.24
講師:松下 太樹 氏(大阪大学 大学院基礎工学研究科)
日時:令和8年9月18日(金)10:00-
場所:本館2階 290 物理学系輪講室凝縮身体の集団冷気は、秩序パラメータの振幅、移送、及び内部自由度の揺らぎとして現れ、日従来型超伝導体における対称性の破れを反映する。そのため、集団励起に由来する応答現象を明らかにすることは、超伝導秩序の対称性と内部構造を同定するうえで重要である。
本発表では、まず、多バンド超伝導体におけるLeggettモードの光学応答 [1,2] や、ネマティック超伝導体におけるNematicityモードおよびカイラルHiggsモードの電磁応答 [3] を例として、超伝導集団励起と分光応答の関係を概観する。続いて、カイラル超伝導に固有の集団励起であるClappingモードに焦点を当て、その光学・音響応答に関する我々の研究成果を報告する。
Clappingモードは、カイラル超伝導体におけるCooper対の角運動量の揺らぎに起因する集団励起である。我々は、正常状態における弱い粒子正孔非対称性を考慮すると、音波がClappingモードと結合し、音響波の伝播方向に垂直な交流電流を誘起する異常音響電気効果が引き起こされることを示した [4]。この異常音響電気効果は、音速とFermi速度が同程度の重い電子系において、Clappingモードとの共鳴によって増強されるため、その検出手段を提供する。さらに、多バンドカイラル超伝導体では、Clappingモードがマイクロ波領域の磁気光学応答を支配し、Kerr回転およびFaraday回転に特徴的な共鳴構造を生じることを議論する [5]。本発表では、これらの結果を通じて、磁気光学応答と異常音響電気効果を観測することで、カイラル超伝導秩序における対称性の破れと集団励起を同時に検出できることを示す。
[1] T. Kamatani, S. Kitamura, N. Tsuji, R. Shimano, and T. Morimoto, Phys. Rev. B 105, 094520 (2022).
[2] R. Nagashima, S. Tian, R. Haenel, N. Tsuji, and D. Manske, Phys. Rev. Research 6, 013120 (2024).
[3] H. Uematsu, T. Mizushima, A. Tsuruta, S. Fujimoto, and J. A. Sauls, Phys. Rev. Lett. 123, 237001 (2019).
[4] T. Matsushita, T. Mizushima, I. Vekhter, and S. Fujimoto, Phys. Rev. B 105, 134520 (2022).
[5] T. Matsushita, J. Ieda, Y. Araki, T. Morimoto, I. Vekhter, and Y. Yanase, arXiv:2601.10151 (2026).連絡教員:物理学系 石塚 大晃(内線2488)
https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2026/08/448.pdf
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入試案内
2026.08.22
口頭試問受験有資格者の受験番号を、以下のpdfファイルでお知らせします。
口頭試問は8月25日(火)に行われます。
当日は9:00までに大岡山キャンパス本館1階M-123に集合して下さい。物理学コース主任
phys-grchair(at)phys.sci.isct.ac.jphttps://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2026/08/2026口頭試問受験有資格者受験番号.pdf
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お知らせ教員公募
2026.08.21
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研究成果
2026.08.14
https://www.isct.ac.jp/ja/news/ar62ppok3op9
東京科学大学 理学院 物理学系 納富雅也教授(兼:NTT株式会社物性科学基礎研究所フェロー)と、東京大学 生産技術研究所の森竹勇斗准教授(研究当時、東京科学大学 理学院 物理学系 納富研究室助教)らによる研究グループは、非周期的にしか敷き詰めることができない「非周期モノタイルに基づく構造を作製し、その特異な対称性を反映した光回折現象を実験的に明らかにしました。
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研究成果
2026.07.17
https://www.isct.ac.jp/ja/news/pqogqvqunmob
東京科学大学(Science Tokyo)理学院 物理学系の石塚大晃准教授らの研究グループは、量子ゆらぎと局所磁気相関の協奏効果により非線形電気伝導度(非相反電流)に特徴的な対数温度依存性が生じることを理論的に示しました。
本成果は、磁性金属における量子ゆらぎの効果が非線形輸送特性に与える影響について新しい理論的枠組みを与えるものであり、量子効果によるスピントロニクス素子の性能向上へと応用されることが期待されます。
本研究成果は、米国物理学誌「Physical Review Letters 」に2026年7月15日(米国東部時間)に掲載されました。
お知らせ掲示板
学士課程
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2026.08.17
https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2026/08/R8.9卒論発表会プログラム0814.pdf
次の日程で開催します。
物性理論・基礎理論
日時:8月24日(月) 10:30-
場所:本館 227C -
2026.06.15
物理学系4年生
物理学特課研論文紹介発表会・物理学先端研究基礎発表会を、各分野、次の日程で開催します。
・基礎理論 7月1日(水) 8:50-12:25 西講義棟1-301(レクチャーシアター)
・基礎実験 6/24(水)9:30-12:00 本館290輪講室
6/25(木)10:40-12:10 西講義棟2WL2-301
・物性理論 7月16日(木)9:00-12:00 本館174輪講室
・物性実験 7月8日(水)13:00-18:00 本館M107,本館M110プログラムは随時更新します。
https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2026/07/特課研論文紹介発表会0709.pdf
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2026.05.01
5月25日(月)13:30-15:10@大岡山南講義棟SL-101(S011)にて
3Q研究プロジェクト(研プロ)のガイダンスを行ないます。
研プロでは12種目から3種目を実施してもらいます。
ガイダンスでは担当教員から各種目の簡単な説明をしますので、それを聞いて希望する種目を答えてください。組分けに参加せず、履修登録だけしても、実験には参加できませんので、注意してください。
ガイダンス資料と組分け方法は後日お知らせいたします。詳しくは4月28日に送信されたメールを確認してください。
高学年実験担当 藤岡 宏之
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2026.03.30
2026年度前期演習科目について、履修登録を行うときには、以下のクラス分けに従ってください。
https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2026/03/演習のABクラス分け(2026年度).pdf
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2026.03.13
3年生の皆さんへ
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfy11ThQ5EwsDpDMUjnAheJv16ReJUlqL1dDaFioroz6ZvLrw/viewform
3年生の皆さんへ
第1回の希望調査について
上記のリンクにアクセスして、3/17(火)正午までに回答を送信してください。
大学院生
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2026.02.12
「2026物理基本実験」のTAを募集します。
詳細は、添付ファイルをご覧ください。
科目担当 陣内修/https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2026/02/2026-物理基本実験TA募集.pdf
物理学系について
自然界の原理を発見・深化し、またそれに基づいて新奇な現象を探求することで、科学技術の発展へ貢献することを目指します。