東京科学大学 理学院 物理学系
詳細情報ページ
東京科学大学 理学院 物理学系 の内部向け情報を掲載しております。
一般の方向けのニュース等情報は「物理学系 全学サイト」もご覧ください。
NEWS & INFORMATION
-
研究成果
2024.12.05
https://www.isct.ac.jp/ja/news/apb15osou9dh
東京科学大学(Science Tokyo)理学院 物理学系の打田正輝准教授の研究グループは、同大学 理学院 物理学系の石塚大晃准教授の研究グループと共同で、面直磁場による従来のホール効果とは異なる、面内磁場によるホール効果を発見しました。
-
お知らせ
2024.12.04
「X線分光撮像衛星XRISMによる宇宙X線の精密分光観測」
講師:藤本龍一 氏 (ISAS/JAXA 宇宙物理学研究系 教授)(理学院 物理学系 特定教授)
日付:令和6年 12 / 19 (thu)
時間:16:30-17:30
会場:レクチャーシアター WL1-301講義室/https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/12/20241219 fujimoto.pdf
2023年9月7日に種子島宇宙センターから打ち上げられたX線分光撮像衛星XRISM(クリズム)には,日米国際協力によって開発された「X線マイクロカロリメータ」と呼ばれる画期的な観測装置が搭載されています.この装置は,1個のX線光子を吸収した際の素子の温度上昇からそのX線光子のエネルギーを決定するもので,素子を0.05 Kという極低温に冷却することで,エネルギー6 keVのX線に対しておよそ5 eVという極めて高いエネルギー分解能(エネルギー決定精度)を実現します.これはシ
リコン半導体検出器の実に30倍優れた性能です.しかも非分散型なので,回折格子と違って広がった天体を観測しても分光性能が劣化しません.この装置により,様々なX線天体において~100 km/sの運動(バルク,乱流)の測定,元素の精密測定,精密プラズマ診断が可能になり,ブレークスルーが期待されます.談話会では,X線マイクロカロリメータの動作原理,極低温冷却装置について説明し,また打ち上げ後に得られた成果の例を紹介します.同様の技術を使って,ビッグバンの前に起きた「インフレーション」と呼ばれる宇宙の加速膨張の観測的証拠を得ようとするLiteBIRD(ライトバード)ミッションを計画中です.それについても紹介します. -
受賞
2024.10.23
理学院物理学系の山本和樹助教が第19回(2025年)日本物理学会若手奨励賞(領域1)を受賞しました。
2025年3月の日本物理学会春季大会で記念講演が行われる予定です。
参考URL:http://www.r1.div.jps.or.jp/awards/wakate/wakate25r.html -
お知らせ教員公募
2024.10.07
-
お知らせ
2024.10.01
https://www.toyotariken.jp/news/77/
打田正輝准教授が、2025年度の豊田理化学研究所ライジングフェロー助成研究者に選ばれたことが、2024年10月1日に発表されました。ライジングフェロー制度は、活発な研究活動を実施し、科学技術の分野で世界をリードすることが期待される新進気鋭の研究者に対して、大型の研究助成を継続的に実施する制度です。研究内容のみならず、先端研究分野を世界的に牽引することが期待される人物面も重視して選考しています。
お知らせ掲示板
学士課程
-
2024.12.04
2025年度「卒業研究」履修希望者対象
系主任からの研究室所属についてのルール・日程などの説明のあと、各研究室の先生から研究室の紹介を行います。
「学士特定課題研究」の履修を希望する学生は全員参加してください。2025年1月15日(水)10:45-17:00頃
場所:南講義棟(S011)
*詳細は、添付プログラム参照終了時刻や順番、時間の区切りが変更となる場合がありますので、こまめにこのお知らせ掲示板や添付のプログラムを確認してください。
物理学系主任 関口仁子
https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/12/研究室紹介2025年1月-3.pdf
-
2024.09.27
熱力学(物理)(演習) は2つのクラスに分けて行います。
履修登録を行うときには、以下に従って登録してください。学籍番号が偶数 —> クラスA
学籍番号が奇数 —> クラスBクラスの人数に偏りが出た場合には、初回の授業もしくは授業開始以前に別クラスへの変更をお願いする可能性があります。
-
2024.09.27
https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/09/I4592_4072_SchedulePlasmaPhysics.pdf
2024年4Q 集中講義「プラズマ物理学」(PHY.C344)の講義日程、実施形態についてお知らせします。
2024年9月17日 物理学系主任 関口 仁子 -
2024.09.27
量子力学Ⅱ(演習) は2つのクラスに分けて行います。
履修登録を行うときには、以下に従って登録してください。学籍番号が偶数 —> クラスA
学籍番号が奇数 —> クラスBクラスの人数に偏りが出た場合には、初回の授業で別クラスへの変更をお願いする可能性があります。
-
2024.09.27
日付:2024年10月9日(水)
時間:昼休み(12:40~13:20)*昼食持ち込み可
場所:本館2階290 物理輪講室
~1年生のみなさんへ~https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/09/I4590_4073_flyer2024.pdf
1年生のための物理学系説明会を開催します(添付参照)。
学部2年生以上の皆さんの聴講も歓迎します。10月9日(水)昼休み(12:40-13:20)*昼食持ち込み可
・系の紹介 系主任
・講演会 藤本 龍一 特任教授
「X線撮像分光衛星 XRISM による宇宙X線の精密分光観測」出席できない人向けの録画URLを追記し、ポスターを添付しました。(9/20)
公開用録画のURLを更新しました(30日間限定)(10/9)
大学院生
-
2024.07.12
「2024物理基本実験」のTAを募集します。
詳細は、添付ファイルをご覧ください。
科目担当 陣内修https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/I4495_3993_060222.pdf
-
2024.07.12
講師: Professor Seth Lloyd (Massachusetts Institute of Technology)
日付: 2024年2月1日(木) 時間: 13:30-15:10
場所: 大岡山西講義棟1 WL1-301講義室(レクチャーシアター)https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/I4474_3971_SL-1.pdf
講師:Professor Seth Lloyd (Massachusetts Institute of Technology)
日付:2024年2月1日(木)
時間:13:30-15:10
場所:大岡山西講義棟1 WL1-301講義室(レクチャーシアター)Seth Lloyd教授は、量⼦情報科学や量⼦計算理論において世界的なリーダーの⼀⼈として広く知られています。来学される機会に、主に物理学系の学部学⽣を対象にして量⼦計算の⼊⾨的な解説を特別講義としてお願いしました。
大学院生や教員の皆さん、他の系・他の学院の学部学生・大学院生・教員の方々の参加も歓迎いたします。理学院 物理学系主催
国際先駆研究機構 量⼦コンピューティング研究拠点 共催
物理学系について
自然界の原理を発見・深化し、またそれに基づいて新奇な現象を探求することで、科学技術の発展へ貢献することを目指します。