大学院生向け情報

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お知らせ掲示板

シラバス・時間割

令和7年度 物理学コース

集中講義・英語理学講義

2024年度 物理学コース

論文発表会

各年度に開催しました論文発表会のテーマをお知らせします。

TA(ティーチングアシスタント)について

今度は TA(ティーチングアシスタント)として、教える立場で大学を見直してみよう。

学部物理教育での重要な役割。将来のための教育者としての体験できる。業績として評価される。

  • 高学年の物理学実験(1,3,4Q で各 10〜12 名程度)
  • 高学年の演習科目(前後期それぞれ 3〜4 名程度)
  • 低学年の学生実験(前期 16 名程度、後期 20 名程度)
  • 低学年の演習科目(前後期それぞれ 14 名程度)
  • プレゼン科目(前期 2 名程度)

大学からの給与として、1Q あたり修士学生は 5 万円、博士学生は 6 万円支給される。
高学年演習はその倍額が支給される。
TA の 7〜8 割は M1 が担当している。

年 2 回に分けて募集。物理学系ホームページ「大学院生向けお知らせ掲示板」に掲示する。
前期分は、1 月後半に掲示の予定。
後期分は、6 月後半に掲示の予定。

学位審査の方針

物理学コースの博士論文審査の方針

1. 研究内容について

分野の進展に寄与する世界的水準の研究であること。

2. 学位論文について

I) 関連分野の概観について広い読者を想定した適切なレビューがあり、当該研究の位置づけが明確であること。
ii) 英語で書かれていること。
iii) 学位取得者が主要な貢献をした原著論文が国際的な査読付き学術誌で出版されているか,出版が確定していること*

*ただし,出版の手続き上時間を要するものについては,1年以内に論文が出版される見込みであれば本条件として認められる場合がある。

物性物理学分野の博士学位審査の方針

1. 研究内容について

分野の進展に寄与する世界的水準の研究であること。

2. 学位論文について

関連分野の概観について広い読者を想定した適切なレビューがあり、 当該研究の位置づけが明確で、オリジナリティーがあること。

3. 主要な貢献をした論文(注)の出版が確定していること。

ただし、第3項は、平成22年4月以降に博士後期課程へ進学または入学した学生に適用する。

物性物理学専攻は、博士論文を英語で執筆することを推奨する。
平成26年4月以降に博士後期課程へ進学または入学した学生は、博士論文の英語での執筆を必須とする。

注)論文の定義については、指導教員に確認をすること。

基礎物理学分野の博士学位審査の方針

1. 研究内容について

i) 分野の進展に寄与する世界的水準の研究であること。
ii) 国際的な査読付学術誌に出版可能な研究であること。

2. 学位論文について

i) 関連分野の概観について広い読者を想定した適切なレビューを行い、当該研究の位置づけが明確になされていること。
ii) 学位論文が明解な英語で書かれているか、英語で書いた論文が査読付学術誌に出版されていること。

Springer博士論文賞

Springer thesesは世界から選ばれたトップレベルの大学院で極めて優秀と評価された博士論文を顕彰し、一冊の独立した本として出版するプロジェクトです。 詳しくは、Springerのホームページをご覧ください。

受賞年度 受賞者 指導教員 Thesis Title
2022 前垣内 舜 大熊 哲教授 Nonequilibrium phase transitions in driven vortex matter: the reversible-irreversible transition, dynamical ordering, and Kibble-Zurek mechanism
2021 Lukas Berns 久世正弘教授 Constraints on CP Violation and Neutrino Mass Ordering with a Joint Analysis of Accelerator and Atmospheric Neutrino Oscillations
2020 横溝和樹 村上修一教授 Non-Bloch Band Theory of Non-Hermitian Systems
2019 金煕宰 村上修一教授 Glide-symmetric Z2 Magnetic Topological Crystalline Insulators
2018 濱田真人 村上修一教授 Theory of Generation and Conversion of Phonon Angular Momentum
2017 山口大貴 陣内修准教授 Search for New Phenomena in Top-Antitop Quarks Final States with Additional Heavy-Flavour Jets with the ATLAS Detector
2017 Kadir Utku Can 岡眞教授 Electromagnetic Form Factors of Charmed Baryons in Lattice QCD
2016 関優也 西森秀稔教授 Control of Quantum Phase Transitions in Mean-Field Models for Quantum Annealing
2015 野辺拓也 久世正弘准教授 Search for Scalar Top Quarks and Higgsino-Like Neutralinos
2013 高橋隆志 村上修一教授 Topological States on Interfaces Protected by Symmetry
2012 Philipp Gubler 岡眞教授 A Bayesian Analysis of QCD Sum Rules

卒業後の進路・就職情報

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