今月中締切の記事
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お知らせ教員公募
2025.08.05
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お知らせ教員公募
2025.08.04
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お知らせセミナー
2025.07.30
日本からの留学先として人気のオーストラリアは、教育水準のとても高い国です。多くの研究機関で小学生や中学生が研究に触れる機会を提供しています。多様性が日常に浸透し、さまざまな国の人と交流することができます。
2023年度から始まった日豪共同研究ASPIREプロジェクトが主催する本講演会では、日豪での教育への取り組み方の違いを知り、互いの良い部分を学ぶとともに、留学や海外での研究を検討している学生の皆さんにオーストラリアでの研究生活の楽しさを伝えることを目的としています。 -
お知らせ教員公募
2025.07.07
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お知らせ教員公募
2025.07.03
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お知らせ
2025.07.01
日時:令和7年7月4日(金)13:10~16:30(受付 12:30)
場所:西9号館 ディジタル多目的ホール
参加費:無料(申込不要でご参加いただけます)QA4U3 卒業優秀賞(アカデミア5組)が研究成果について講演する夢の1day!
本年1月より開催している公開伴走型生配信授業「QA4U3」の
卒業試験より優秀賞5組のピッチイベントを開催します。
QA4U発学術研究や論文になる優れた研究発表を聴くチャンスです!詳細は下記URLをご参照ください。
https://altema.is.tohoku.ac.jp/QA4U3/pg24.html※上記ページ内にある「Quantum Meeting for You, in Science Tokyo」のタブから詳細がご覧いただけます。
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お知らせ
2025.06.20
日時:令和7年7月17日(木) 16:30~
場所:レクチャーシアター(西講義棟1 WL1-301)
講師:松尾 貞茂 氏(理学院物理学系 准教授)1911年、オランダの物理学者カマリンオネスによって金属の電気抵抗が完全にゼロになる「超伝導現象」が発見されました。この驚くべき現象は、それから100年以上経った今もなお、物性物理学の最前線で研究が続けられている重要なテーマです。近年では、リニアモーターカーや量子コンピュータといった最先端技術にも応用され、超伝導は私たちの社会にとってますます重要な存在となっています。
本談話会では、超伝導体から作られた数百ナノメートル程度の大きさのナノ構造をもつ電子デバイスを使った研究を紹介したいと思います。このような超伝導ナノデバイスでは、超伝導体内に存在する電子のペアを単電子レベルで自在に操ることが可能となり、その本質に迫ることができます。さらに、電子のペアを操る技術とその知見を基にして、新しい物性現象を人工的に作り出すこともできるようになってきました。超伝導ナノデバイスで「電子のペアを操る」と何が見えてくるのか、そしてその先にどんな物理の可能性が広がっているのかをお伝えできればと思います。https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2025/06/20250717poster.pdf
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お知らせ
2025.03.31
https://admissions.isct.ac.jp/ja/news/0e52jg96gpx0
本学では、卓越した博士人材の育成を目的として、卓越大学院プログラム「物質・情報卓越教育課程」を2019年4月に設置し、修士博士一貫の大学院教育プログラムにより、物質と情報をリンクさせ、情報科学を駆使して複眼的・俯瞰的視点から発想することで、独創的な物質・情報研究を進める「複素人材」の育成を行ってきました。この度、2025年4月より物質・情報卓越教育課程は、教育プログラムを発展させた新複合系コース「物質・情報卓越コース」に移行します。博士後期課程学生を対象としたコースです。本コースに興味のある方は是非、説明会にご参加ください。
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お知らせ
2025.01.27
日時:2025年3月14日(金)16:00~17:30
会場:レクチャーシアター(WL-301)
講義終了後、引き続きレクチャーシアターで謝恩会(飲食なし、会費なし)を開催いたします。
※都合によりパーティーは開催しないことになりました。最終講義ポスター
https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2025/02/finallecture20250314_2.pdf -
お知らせ
2024.12.04
「X線分光撮像衛星XRISMによる宇宙X線の精密分光観測」
講師:藤本龍一 氏 (ISAS/JAXA 宇宙物理学研究系 教授)(理学院 物理学系 特定教授)
日付:令和6年 12 / 19 (thu)
時間:16:30-17:30
会場:レクチャーシアター WL1-301講義室/https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/12/20241219 fujimoto.pdf
2023年9月7日に種子島宇宙センターから打ち上げられたX線分光撮像衛星XRISM(クリズム)には,日米国際協力によって開発された「X線マイクロカロリメータ」と呼ばれる画期的な観測装置が搭載されています.この装置は,1個のX線光子を吸収した際の素子の温度上昇からそのX線光子のエネルギーを決定するもので,素子を0.05 Kという極低温に冷却することで,エネルギー6 keVのX線に対しておよそ5 eVという極めて高いエネルギー分解能(エネルギー決定精度)を実現します.これはシ
リコン半導体検出器の実に30倍優れた性能です.しかも非分散型なので,回折格子と違って広がった天体を観測しても分光性能が劣化しません.この装置により,様々なX線天体において~100 km/sの運動(バルク,乱流)の測定,元素の精密測定,精密プラズマ診断が可能になり,ブレークスルーが期待されます.談話会では,X線マイクロカロリメータの動作原理,極低温冷却装置について説明し,また打ち上げ後に得られた成果の例を紹介します.同様の技術を使って,ビッグバンの前に起きた「インフレーション」と呼ばれる宇宙の加速膨張の観測的証拠を得ようとするLiteBIRD(ライトバード)ミッションを計画中です.それについても紹介します.