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お知らせセミナー
2025.10.30
日時:令和7年11月25日(火)13:30-14:30(第1部)15:00-16:00(第2部)
場所:東京科学大学 大岡山キャンパス 本館1階 M-123 講義室(ネット配信なし)
講師:Professor Seth Lloyd (Massachusetts Institute of Technology)・量子情報、量子コンピューティングの理論で世界的に著名なMITのSeth Lloyd教授の講演会です。
・Lloyd教授の話は大変分かりやすいことで有名ですので、学生さんを含めどなたもご参加ください。事前登録不要、英語です。
・前半(第1部)は量子コンピューティングについての全般的なイントロ、第2部は最新の研究成果についてです。
https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2025/10/Seminar_-Seth-Lloyd.pdf
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セミナー
2025.10.24
講師:橋本 佑介 特任准教授 (東北大学 学際科学フロンティア研究所)
日時:令和7年11月10日(月)16:30-
場所:本館2階 290 物理学系輪講室
AI やロボットアームなどに代表される先端技術の急速な発展による影響は
多くの分野へと波及しつつあり、材料科学にも新たな視点と研究開発手法を
もたらしている。私はこれまでに、材料特性の実験データと計算データを機
械学習によって統合し、物性と構造の類似度を同時に反映する材料マップを
開発してきた[1]。さらに、ロボットアーム、電動ピペット、3Dプリンタを
用いた自動実験システムを構築し、金属有機構造体(MOF)などのナノ材料
合成の自動化を推進している。これらの自動実験を通じて得られる再現性の
高い信頼性のある材料データベースは、今後のデータ駆動型材料開発の基盤
となる。加えて、生成AIを活用したマルチエージェントシステムにより、自
動かつ自律的なデータ分析手法の開発も進めている。本セミナーでは、これ
らの新技術を統合することで実現されつつある、材料研究開発の新しい枠組み
について紹介する。References
[1] Y. Hashimoto, et al., APL Machine Learning 3, 036104 (2025)連絡教員:佐藤 琢哉(内線2716)
https://www.phys.sci.isct.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2025/10/425.pdf
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お知らせセミナー
2025.07.30
日本からの留学先として人気のオーストラリアは、教育水準のとても高い国です。多くの研究機関で小学生や中学生が研究に触れる機会を提供しています。多様性が日常に浸透し、さまざまな国の人と交流することができます。
2023年度から始まった日豪共同研究ASPIREプロジェクトが主催する本講演会では、日豪での教育への取り組み方の違いを知り、互いの良い部分を学ぶとともに、留学や海外での研究を検討している学生の皆さんにオーストラリアでの研究生活の楽しさを伝えることを目的としています。