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研究成果
2025.03.24
https://www.isct.ac.jp/ja/news/8zsohegkxf8b
東京科学大学(Science Tokyo)理学院 物理学系の西口大貴准教授(研究当時:東京大学 大学院理学系研究科 物理学専攻助教、現:同 客員研究員)らの研究チームは、高密度の遊泳バクテリア懸濁液で見られる集団運動状態が、乱れた時空カオス的な流動を示すアクティブ乱流状態へと至る道筋を解明しました。
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研究成果
2025.03.11
Science Tokyoニュース:https://www.isct.ac.jp/ja/news/i8h7h1qe3pge
東京科学大学(Science Tokyo)理学院 物理学系の谷津陽一准教授を含む研究チームが提案する超小型衛星ミッション「超小型ソーラーセイルによる姿勢・軌道統合制御」が、JAXAの「産学官による輸送・超小型衛星ミッション拡充プログラム(拡充P、通称JAXA-SMASH)」の第2回公募においてフィージビリティ・スタディフェーズへ選定され共同研究を実施したところ、今般、衛星開発フェーズへの移行が決定しました。今後、超小型ソーラーセイルPIERISの地球周回軌道への打ち上げに向け、衛星開発を行います。
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研究成果
2025.02.04
https://www.isct.ac.jp/ja/news/cl8soz4ndwxh
東京科学大学(Science Tokyo)理学院物理学系の向山敬教授、齋藤了一助教の研究グループは、東京大学大学院 理学系研究科 化学専攻およびアト秒レーザー科学研究機構の山内薫特任教授、アト秒レーザー科学研究機構の西孝哲特任研究員の研究グループと共同で、連続量型イオントラップ量子コンピューターにおける、複数イオン間のエンタングルメントの生成およびその制御スキームの理論提案を行いました。
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研究成果
2024.12.05
https://www.isct.ac.jp/ja/news/apb15osou9dh
東京科学大学(Science Tokyo)理学院 物理学系の打田正輝准教授の研究グループは、同大学 理学院 物理学系の石塚大晃准教授の研究グループと共同で、面直磁場による従来のホール効果とは異なる、面内磁場によるホール効果を発見しました。
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研究成果
2024.09.27
https://www.titech.ac.jp/news/2024/069905
日本電信電話株式会社(NTT)と東京工業大学 理学院 物理学系の納富雅也教授らの共同研究チームは、相変化物質と半導体の特殊なハイブリッドナノ構造の実現により、物質の相転移によって世界で初めて光のトポロジカル相転移を引き起こすことに成功しました。
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研究成果
2024.09.27
https://www.titech.ac.jp/news/2024/069858
東京工業大学 理学院 物理学系の近藤洋介助教、中村隆司教授、ダルムシュタット工科大学(ドイツ)のJulian Kahlbow(ユリアン・カールボウ)氏、Thomas Aumann(トマス・オーマン)教授、Grand Accélérateur National d’Ions Lourds (GANIL、フランス)のOlivier Sorlin(オリビエ・ソルラン)氏、理化学研究所 仁科加速器科学研究センターの大津秀暁チームリーダー、上坂友洋部長らの国際共同研究チームは、理化学研究所 RIビームファクトリー(RIBF)において、フッ素同位体としてはこれまでで2番目に重いフッ素30を世界で初めて観測した。
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研究成果
2024.07.12
https://www.titech.ac.jp/news/2024/069509
東京工業大学 理学院 物理学系の松原虎之介大学院生、古賀昌久准教授、名古屋大学 未来社会創造機構 量子化学イノベーション研究所の高野敦志特任教授、豊田理化学研究所の松下裕秀フェロー(研究当時、現 公益財団法人大幸財団常務理事)、近畿大学 理工学部 理学科の堂寺知成教授らの研究チームは、準結晶と不整合変調構造の性質を併せ持つ非周期結晶構造を発見し、超空間の枠組みの中で準結晶と不整合変調構造を包括的に記述できることを明らかにした。
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研究成果
2024.07.12
大規模量子コンピュータに向けた素子の微細化に貢献
大規模量子コンピュータに向けた素子の微細化に貢献
東京工業大学 理学院 物理学系の一ノ倉聖助教、德田啓大学院生(研究当時)、平原徹教授、豊田雅之助教(研究当時)、斎藤晋名誉教授、自然科学研究機構 分子科学研究所の田中清尚准教授らの研究グループは、低次元超伝導体であるグラフェン[用語1]-カルシウム化合物の原子構造を調べることで、支持基板である炭化ケイ素との界面でカルシウム金属層が形成されることを発見した。
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研究成果
2024.07.12
https://www.titech.ac.jp/news/2024/069267
悪魔の階段型の磁気転移と呼ばれる相転移を示す磁性体において、電子スピンの揺らぎによって巨大な異常ホール効果が生じることを見いだしました。巨大異常ホール効果は環境発電技術の一つである磁気熱電変換の原理ともかかわっており、新しい熱電変換材料の開拓にもつながることが期待されます。
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研究成果
2024.07.12
https://www.titech.ac.jp/news/2024/068674
レーザー光が鏡を押す力を復元力とする光バネを、量子光学で扱う非線形光学効果を応用して硬くすることに世界で初めて成功。
レーザー光の光量を増やさずに、信号成分を増やして応答を向上させる信号増幅を導入。
次世代重力波望遠鏡の高周波感度を向上させる技術への応用などに期待。